「どちらを選べば幸せか」秋元康の本

p94〜の「好きなことをするために仕事はある」というのが私的にためになった。

 

「趣味か実益か」

 

「仕事とは何かというと、誰にとってもお金稼ぎであることは間違いないわけです。同時に、自分の趣味であるとか、自分の得意なこととか、自分が情熱を持てることを、仕事として選ぶこともできるのです。

ということは、仕事をするからには、だれもが実益すなわちお金稼ぎをしなければならないのだから、実益と趣味どちらも求めるか、たんに実益だけを求めるかどちらかということになるわけです。」

 

「だから、若い女性が、情熱のもてる仕事をしてもお金になるか不安と言うのなら、今の会社にいることを選んだ方がいいと思います。

そして、今の会社で働きながら、仕事ではないところで情熱のもてるものを見つけた方がいいと思います。

つまり、いまの仕事に情熱が持てないからこれはお金稼ぎという発想ではなく、情熱のもてるものにお金が必要だからお金稼ぎをする。いくらお金稼ぎと割り切っても、稼いだお金をどうしたいかという目的がなければ、つまらない状態はいつまでも変わらないでしょう。

はっきりいって、転職していきなりお金も稼げる、その上情熱ももてる仕事を得られることはほとんどないわけです。

いまの仕事はつまらないからといって仕事を探しても、そう簡単におもしろい仕事は見つからない。ならば情熱を燃やせる趣味を見つけて、その趣味のためにお金稼ぎをする。または稼ぎにならないけれど、好きな仕事をしながら、アルバイトなりで生活のためのお金稼ぎをする。その方がずっと有意義なお金稼ぎになるのではないでしょうか。」

 

「いずれにしても、いまの仕事は情熱がもてなくてと言っているうちは、どんなことをやっても情熱はもてないと思います。

いちばん大切なことは、自分のやりたいことを見つけること。

自分のやりたいことが見つかれば、おのずと選択は見えてくるでしょう。」

 

 

秋元康先生、なるほどですね。。。

私って、やりたいこと、ない。

情熱が持てること、ない。

なんだろう。

自然に生きること、とかかな。

ゆっくり生きること。そのために、お金を稼ぐ、、?うーん。

趣味が、ないんよね。

そうなると情熱が持てる仕事をするしかないような。

でも、私のお金の使い道って

無駄遣いが多い。

欲しいものを買ってるわけでもない。

てか、メイク道具とかもなんだかんだ、いいや買わなくて。ってなる。そのあとチョコレートとか食べて無駄遣いする。そんな生き方をしたいわけでは、ない。

 

好きなことを好きなようにやってたら、やりたいことって見えてくるの?

私には意思がない。

彼氏のやりたいように、親のやりたいように、友達のやりたいように、、。自分のこだわりって本当にない。自分を受け入れられたら意思って、出てくるの?

 

じゃあ、彼氏も親も友達もいないとしたら

私って何するんだろう。

世界に自分の関係者がいなくて孤独だとしたら。