私のすべてのそれ

なんか悲しいや
あたしだけなんかな
おぐのこともごみちゃんのことも
さえちゃんのことも
こんなに大切に思ってたのは私だけだったんかな
一緒にいて楽しいって全然信用できない感覚だね
なんかさ、まゆこ
私悲しいよ
私、友達は永遠だと思ってたの
家族もいつか死ぬし
恋愛感情なんてすぐ消えるし
ただ友情だけは
一生消えなくてずっと繋がってるのかと思ったの
思ってたの
結局
人は一人なのかしら
絆ってなんなんかな
絆を求めることが間違ってるのかな
あたしは寂しいから、誰かと死ぬまでの絆を築きたかったんよ
違ったみたい
友情にも片思いも裏切りもあるんだね
濃い友情と薄い友情とあるんだろうけど
あたし友情を裏切られるのはもう嫌だよ
悲しい
あたしがおぐとごみちゃんにさえちゃんのこと紹介せんかったらよかった
そしたらこんなことにならんかったのに
でもしたおかげで友情なんて脆いということも知れた
薄い友情なんてすぐ消えるんだわ
あたしがずっと大切にしてたものはそんなに絶対的なものじゃなかった
悲しいよ、信じてたのに、友情
男一瞬ダチ一生だと思ってたよ私は
一生ものの友情って今確定するもんじゃないと思って生きてるよ
そっか。。
確かにね
死んだ時にやっと死ぬまでの絆があった友達はこの人やったんやと思う
なるほどね
私はそこまで友情に綺麗な気持ちを持ててないなって真紀のライン見て思った
友達は好きだし、すごい救われてるし、大切にしたいと思ってるのは一緒だけど
旬のような友達もいるよ
言い方が悪いけど
旬笑笑
今思えばあの時の旬やったんやな、と
笑笑
旬かー
旬と思えばいいか
人それぞれその時によって、考え方も変わるもんね
でもずーーーっと変わらない友達が今現在もいるから、その友達はこれからもこのままであってくれたらいいなーとは思う
そう変わるもん
自分も相手もそれぞれのタイミングで変わるもん
そのときの一時的に気があった人のことをなんて呼ぶと?人は
旬よ
wwwwww
いやごめんわたしだけよ
あたしひかりにいわれたほんとそうやなと思うんよ
真紀が一番ガチって
恋愛も友情もそう
真紀は
ガチなのにガチに見えんのが長所であり短所っぽい

すごい遊んどったり友達めちゃ多くみえたりするけど私はめちゃめちゃガチ
なんかまっすぐね
あなたは
そうなの
両極端で白黒はっきりなの
曲がらないといいね
曲がってる人がいっぱいだよきっと
けどグレーゾーンをた私はたくさん知ってるでしょ?
知って、世の中に幻滅してるの
わかったふりしてるけど本当はものすごく悲しい
悲しくて傷つきたくないから
わかったふりしてるの
そこまで信じられないよ
グレーゾーンの人間は信じきれない人間だよ
多分
涙が出てくる
人のことを信じきれない
あたしは自分の世界が
というか世界が
私の友達はみんな仲良く手を取り合って助け合って生きて
夫婦はお互いのことを一生好きで子供は親に死ぬまで愛されて、親は子供のためなら命をかけてでも守るっていう
夫婦はお互いのことがずっと大好きで1番大好きで幸せだっていう
そういう世界じゃないのが悲しくて仕方ない
涙が出る
小学生のとき自分の両親が仲良くないことに気づいたときのことが忘れられない
あたしも普通の幸せな家庭に生まれたかったって気持ちが一生抜けない
真紀は親のことがネックになってるよね
みんなそんな思い抱えて生きてるってわかるけど、こんな悩み子供すぎるって思うけど
そう
悲しすぎる
何か深いことがあると根っこにはそのときの背景が関係してる気がする
そう
友達にこんなに執着してるのは親のことがきっとある
親がしてくれなかったことを私は友達に求めてるんだよね、今気づいたや
だから恋愛に執着しないのかもね
そう
でも本当は恋愛も執着してるんだよ
親のような愛を求めてる
けど恋愛はほぼそうならないから、諦めてるだけ
悲しいや、でもこれもわかってよかったまゆこありがとう
(笑)

あたしはこれで友達への執着を手放せるかもしれない
感謝されるとは
思わなかった
毎度笑
結局あたしのこの悲しさは
あたしが一生抱えていかないかんものなのかもしれん
私は真紀の話に共感も肯定もできん方の人間
と気づいた
そーなんや
やけん話しやすいんかも
きっと逆
恋愛に執着して友情に諦めをもっとる
逆、、!
恋愛に執着を持つ理由は親
違うようで似てるかもね
真逆、、、、
なるほど、、、、、、、、、
(笑)
真逆やけど似てるんだね
面白いね
悲しいね
でもなんか
真紀は綺麗だと思ったから
変わらないでほしいとも思うよ
んー
小1のときに初めて友達ができて
友達、私の話聞いてくれたの
幼稚園を卒業するまで私は自分の話を誰かに聞いてもらったことなかったの
友達が私を救ってくれるんだって小1の時思ったんよ
そこからここまできた
けん
それは違うなって今思えた
ある意味依存してた
救われてるけど
全ての友達がそうってわけじゃないってことだけだよ
なんていうのかな
友達がいれば、私は救われるんだ、と思ってた
あーね
逆にいうと友達がいないと私はずっとこの悲しみの中に浸されたままなんだと思ってた
わかるかもしれん
多分まゆこの恋愛とおんなじかも
救ってくれると信じとるものがあることはわかる
そうそう
でもちがうよね
てかよく覚えとるね
うん、衝撃だったから
この子私の話聞いてくれた、、、!と思って
話を聞いてくれる人ってありがたいよね
すごいよね、両親と家で全く会話してなかったんやろうね
今でもそう
そう
一人じゃないって思えるよね
会話したかどうかの記憶もない
何も覚えてない笑
普通ないよ
ただ私はそのとき驚いたってことはそこが人生で初めての聞いてもらう体験やったんよ
なるほど
戻るけどさ
だから
友達がいれば幸せになれる
友達がいなきゃ幸せになれない
は、もう違うよね
それは違うね
いや
んー
友達は必要条件ではなくて十分条件、、?だよね
なんていうんだろう
そんな絶対的なものじゃない
人生豊かにはなる
mustだと思ってたけど
うん
友達がいなかったら藤井真紀という人間の存在が全否定される
1つの要素として見る
くらいの勢い
だったから
そう
ああ
一つの要素だよね
友達が0人でも私は私だよね
そうだよ!
そうだよね
そのときの真紀が真紀だよ
そうだよね
ああ
涙が出る
結果ついてくるものだよ
小1の時の私を
慰めてあげたい
真紀は友達がゼロになったわけじゃないでしょう
ずっとお父さんとお母さんに
そこで友達のありがたさを知れたんやね
私が今日どんなことが1日あったのか聞いて欲しかった、ずっと
涙出る
誰にも聞いてもらえなくて悲しかった
涙しか出てない
幼少期の自分と
向き合うの涙出るよね
涙出る
たまにそういうときあるけど
自分という人間をちゃんと見るのしんどい

今回は結構進めた気がする
いつもありがとうまゆこ
いいよ
もう慣れたからね、いいよ
笑笑
結局
私が今日どんなことが1日あったのかお父さんとお母さんにずっと聞いて欲しかった
これがあたしのすべての
すべてのそれなんやと思う
すべてのそれ
正直さ
聞いてもらえていない、ということに気づいたのも小1なんよ
気づいたときつらかった
誰々ちゃんのお母さんは誰々ちゃんに今日何があったか
聞かれてる
私のお母さんとお父さんはなんで何にも聞いてこないんだろう
なるほどね...
どうして私が毎日何してるか気にならないんだろう
何で毎日お金の話ばっかりしてるんだろう
あたしのことなんてどうでもいいのかもしれん
って
小1の時思った
お父さんの事務所大変やったんかなあ、そんとき
わかんないけど、もう
悲しかったな、7歳のあのとき
何かしらの理由があるとしても
嬉しかったな、友達が昨日何してたか聞いてくれて
うん
親からの愛情って大事なんやなと思うね
うん。。
こんなに大人になっても響いてくるんやね
25歳になっても
そう
なんか
友達でそんな救われてる人がいるんだね
そう
事情により、ね